上田浩之のインドネシア奮闘記ブログ

インドネシア スラウェシ島 バンタエン という周りに日本人がいない地で生徒17人への自動車専門技術、ソフトスキルの教育を行い日本でも通用する自動車エンジニアに育つまでを綴ったブログ

「エッセンシャル思考」で捨てるという選択肢を手に入れる!?


ジョギングしながら、エッセンシャル思考!?
 
インドネシアに来てから定期的にしていることがある
それは、仕事終わりに定期的に学校の周りをジョギングしている
 
 
ジョギングは体にも良いし、何より頭にいいらしい。
コツは最低20分、続けることで適度に汗をかく、そうすると頭の回転が早くなるそうだ。
ジョギングをする前に、いつも自分に課題を出している。
 
今日は◯◯について走りながら考えよう!
もしくは頭の中で、英語の復習をしながら走ったり
最近は、オーディオブックという便利なアプリがあり、市販の人気電子書籍を聞きながら走る事がある
走りながら聞くオーディオブックがとてもすんなりと頭に入ってくる
最近聞いているオーディオブックは
エッセンシャル思考
っという本を聞いている
 
頭の中の整理·整頓の方法が分かりやすく書かれている
特にその本の中では、トレード·オフという言葉が頻繁に使われていた。
トレード·オフとは一方を追求すれば、他方を犠牲にせざるを得ないという考え方だ
まさに選択と集中である
今まで、欲張ってあれもしたい、これもしたいといつも考えていた
仕事でもそうで、あの仕事したい、この仕事もしたい、全部やりたい。。。。
ただ、その結果全部が中途半端に終わってしまう
結果的に失敗してしまうこともある
 
例えば
早急に返信をしなければならない急ぎのメールが入ってきた。
それと同時に緊急の会議がある
あなたはどちらを優先するだろうか?
両方同時に行うことはできない
どちらかを選ばないといけないのだ
どちらかを選ぶと、残された方が犠牲になる
 
人生は選択の連続だと思う
 
その選択を決めるのは、自分がなにを最優先事項しているかだと思う
全てが大事で、全てが最優先事項なんです!! というのは、最優先事項がありすぎて、結局選択を迫られた時に選択が出来なくなる
そして、これが明確になっていないと結局相手に決められることになり、他人の考えにふりまわされる人生を送ってしまう恐れがある
だから自分の中で、最優先事項を決めておくことが必要だ
 
家族なのか
恋人なのか
友人なのか
仕事なのか
健康なのか
 
そして、特に大事だと思ったのが、捨てること
なにかを増やすことは簡単にできるが、なにかを捨てることはなかなかできない
捨てることは非常に勇気のいることだと思う
 
例えば
棚に服をたくさん詰め込む
もう入りきらないくらい、棚はいっぱいになってしまっているのに、それでも新しい服を買ってくる
その棚の中には古い服が入っているが、全てお気に入りなのだ
なぜ、捨てれないのか?
もしかしたら、いつか着るかもしれない
だから、捨てれない
そして、買った時点でその服の価値は買った時よりも高く考える傾向がある
では、もしまた同じ値段でその服を買うのならば、あなたはその服を買うだろうか?
もし買わないのであらば、それは捨てた方がよい
捨てることができるのであれば、そこには余裕ができる
その余裕こそが、しっかりと結果を出す為に大事なのだと思う
 
良い結果を得たいのであれば
 
・自分のなかの最優先事項をしっかりと決める
・最優先事項以外は、勇気を持って捨てる
・最優先事項には100%で取り組む
 
それがうまくいくコツだと思う
 
今日はジョギングをしながら、そんなことを考えていた
考えるのはめっちゃ面白い!!