上田浩之のインドネシア奮闘記ブログ

インドネシア スラウェシ島 バンタエン という周りに日本人がいない地で生徒17人への自動車専門技術、ソフトスキルの教育を行い日本でも通用する自動車エンジニアに育つまでを綴ったブログ

今まで本当にありがとう

6月23日  今まで本当にありがとう

 今月の25日の夕方にマカッサルを出発する事になっている
今日は朝から、それぞれの店舗に挨拶をしてまわった 
今はウリパの店舗に戻っているのだが、前まで一緒にいたアラウディンの店舗に行くと店舗のスタッフみんなが仕事をそっちのけで、自分の周りに集まって来てくれた。
まだ仕事が残っているのに、ダメだよなぁと思ったが、とても嬉しかった。
みんなと、あつい握手をして仲間と写真をとった。今まで、毎日の様に会っていたのに、これから、今までの様に会えないのかと思うと少し涙が出そうになる。
 明日はウリパが最後になるので、また明日も今日みたいに、涙が出そうになるのかな?

 そして、インドネシアの家族と別れるのが最も辛く感じる。 毎日の様に夜ご飯を一緒に食べたり、ちょっとした旅行をしたりと思い出も本当に沢山ある。
私の事を本当に家族の様に思ってくれている。その娘、息子達も、兄弟の様に思ってくれていて、日本語で、「お兄さん」とかなぜか「おちゃん」って言うあだ名が付いている。
なぜそうなったかは不明だが。。
そして、なぜかこのレポートを書いている今、アパートの母は私の横で、疲れたから寝ると言って寝ている。息子のジョコーは、今もずっと話しかけてくる。
今はレポートを書きたいんだと伝えても、分かったと言うだけで、凄い勢いで母と一緒に話しかけてくる。そして、今アパートの父が入って来た。
近頃は自分の部屋にいる時間よりも、私の部屋にいる時間の方が長いのではないかと、思うくらいだ。 嬉しい半面、早くレポートを仕上げたいなぁ。と、一人で思う。

 インドネシアでのレポートはおそらく、これで最後になると思う。まだまだ、準備も出来ていないし、帰る為に荷物が多すぎてどうしようか。。
何度も同じ事を書いていると思うが、この約6ヶ月間は、本当に沢山の経験をさせて頂いた。6ヶ月前には、ここまでたくさんの友達や家族が出来ると思わなかった。
そして、始めはなかなコミュニケーションがうまくとれずに悩む事もあったが、沢山の自分の思いを伝える事が出来た。 
今になって、もっとこうしておくのだった後悔も多少ある。しかし自分に出来ることは一生懸命出来たと思う。 
 この6ヶ月の経験をさせて頂いた、愛媛トヨタの皆様には本当に感謝しています。
おかげで、自分の宝物が沢山出来ました。
 日本に帰ったら、この経験を後輩達に伝えたいと思う。そして、日本から出た世界に少しでも興味を持って頂き、今以上に幅のある人生を歩む事が出来ればと思う。

 始めてこうゆう形でレポートを書いたので、読みづらいとこや、言葉では上手く伝わってないことあったと思う。 沢山の方にレポートを読んで頂くにあたって、言葉だけで自分の思いを伝えようとするのは難しいと思った。どこの国にいても、日々勉強だなと思う。

 最後まで、お付き合い頂き本当にありがとうございます。日本に帰って少しでも成長した姿を見せる事が出来れば幸いです。

 日本に帰って、一番に家族に元気な姿を見せたいと思う。
そして、母の作ったお味噌汁を食べたいと思う。

TERIMAKASIH BANYAK

$ひろの道