上田浩之のインドネシア奮闘記ブログ

インドネシア スラウェシ島 バンタエン という周りに日本人がいない地で生徒17人への自動車専門技術、ソフトスキルの教育を行い日本でも通用する自動車エンジニアに育つまでを綴ったブログ

オッパーガンナムスタイル

10月23日   祝 ハジカラグループ60周年

今日は朝一番から、AVANZA(日本ではない車種)のサービス点検をした。
日本では、イリジウムプラグという100000km交換不要のプラグがよく使用されている。
しかし、インドネシアではそのプラグが使われているのは、限られている。
今、サービス点検の時間の短縮に取り組んでいる、10000km点検では、プラグの点検と清掃が追加されている。 インドネシアの道はまだまだ舗装されていない道も多く、そこでは常に砂埃もたっている。日本でいうシビアコンディションに該当する(過酷な状況で使用する事)
プラグの点検が追加されたので、本日は50分というタイムになった。
改善の目標は1時間だが、まだまだ満足出来ないタイムだと思う。もう少し時間を短縮出来るように考えなければ。 まずは、自分ができるという事を見せたいと思う。言葉だけにならないように気を付けよう。

アラウディンでも、お客様の車には、シートカバーと足元マットを取り付けている。
しかし、使い終わったシートカバーと足元マットは、一緒に同じところにしまわれているので、これではシートカバーが汚れてしまう。そして、その汚れたシートカバーを再度、お客様の車に使用するから、お客様の車も汚れてしまうでしょう!っと指摘をした。
そうすると、改善策を一緒に考えて、足元マットと、シートカバーを仕切れるようにシートカバー置き場を改造した。 初めはうまくできなかった溶接も少しずつ上手に出来るようになってきた。 ほんの少しの事でも、このように早く考えて動いてくれるのはとても嬉しい。 アラウディンのエンジニアには、改善しようという気持ちが伝わってくる。
 そして、これは朝礼でアラウディンのサービスマネージャー、イダムさんがその事についてエンジニアに話している所。

日曜日には、ハジカラグループの60周年のイベントがあった。
マカッサルには泳ぐ事が出来る娯楽施設があるのだが、そこで約3000人にもなるハジカラグループのスタッフやその家族が一箇所に集まっていた。
その中に入るためには、ハジカラグループが準備した60周年記念のTシャツを着なければいけないらしく、その人数が同じTシャツを着ているという光景は日本では、まず見れないと思った。そして、もっともびっくりしたのは、数百人はいようかと思われる数の参加者が、今大人気の韓国からのミュージック、オッパーガンナムスタイル(韓国語)の曲に合わせてエアロビクスをしているのだ。 これには、本当にビックリした。
日本では、出来ない経験に日々ビックリする事ばかりである。





ひろの道
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