上田浩之のインドネシア奮闘記ブログ

インドネシア スラウェシ島 バンタエン という周りに日本人がいない地で生徒17人への自動車専門技術、ソフトスキルの教育を行い日本でも通用する自動車エンジニアに育つまでを綴ったブログ

恋をした。


生徒が恋に落ちた話し
 
本日までの3日間、インストラクターのソフトスキルの今後の授業の練習もかねて、他の科にソフトスキル(5S,安全作業,PDCA)の授業を行なった。
現在は6つの科が入学してきたので、学校はとても活気が出ている
自動車科の生徒は2年コース、他の科の生徒達は2ヶ月間のコース
なので、新しい科が入って来る度に誰かしの恋沙汰がスタートする
今回新しく入って来た科は以下の科になる
 
・英語科
・コンピューター科
・食品加工科
・バイク科
・溶接科
・観光科
 
今日は、英語科と食品加工科に授業をしていたのだが、授業開始から1時限目の休憩で、目の前の生徒がおもむろにナシゴレンを取り出して食べだした
ちょっと不思議に思いながら、たぶんお腹が減っているのだろうとみていた
 
今日の昼食時間に生徒同士で話していた事で、自動車科の生徒が英語科の生徒にどうも恋をしてしまったらしい
その恋に落ちた話は生徒達は誰もが知っているくらい、有名になっていた
生徒Jに色々話しを聞くが、ずっとニヤニヤ、ニヤニヤしていて、絶頂に幸せオーラが出ていて、まともに返事をしてくれないくらいだった
しかも、つい先日 愛の告白をしたみたで、その時の彼女の返答が、なぜ私の事を好きになったの?私のどこが好きなの?っという返答で、まだはっきりとしていない回答だった
Jは考える事より、行動派のタイプなのでどうもすぐに答えられなかったようで、返答は次回に持ち越した
 
今日の朝、4時過ぎから調理場から「カタカタ」となにやら音がして目が覚めた生徒達が数名いた
こんな朝からと不思議に思い、音のする方へ行ってみた
すると、朝の4時から生徒Jが鍋を振っているではないか
そう。生徒Jはその恋に落ちた女子生徒の為に、こんな朝早くから起きて、大きな鍋を振りながらナシゴレンを作っているではないか!?
 
それを聞いた時に私の中で全てが繋がった
今日の朝に食べていたナシゴレンは、生徒Jが作っていたナシゴレンだったのだ
 
しかし、生徒Jが作ったナシゴレン
 
生徒Jが恋した女子生徒
 

 
友達が食べていた ((((;゚Д゚)))))))
 
 
 
こうして今日も平和な1日が過ぎていった。。。
 
 
ナシゴレンとはインドネシア版の焼き飯
 
PS.
こうじさん、生徒Jとあの色白の女子生徒はうまくいきそうですよ。
生徒Jがこうじさんの通訳の手伝いをしてから、始まった恋みたいです。