大好きな家族
今月は妻と子供がバンタエンに来てくれました。久々に妻と子供との再会はとても嬉しく感じました。前回正月に日本に帰った時は、掴まり立ちができるくらいでしたが、今では一人で色んな所に歩いて行きます。本当に子供の成長は早いと思います。そして、いつも思う事ですが、自分が日本から遠い所でおもいっきり活動ができるのは、妻の支えがあるからです。私が日本にいない間、一人で子育てをしてくれています。「インドネシアに行って来て活動頑張って来てね」と快く送り出してくれた妻に出来る事は、私がこの地で、元気よく、楽しく、一生懸命活動している姿を見せる事だと思います。私のやりたい事を応援してくれて、本当に感謝しかありません。
自分自身の成長
子供の成長とともに、スタートして約1年間で私自身も大きく成長したと思います。スタート時から現在まで、小さい困難から大きな困難まで、たくさんの困難を乗り越えて来ました。仕事の内容も色々あるのですが、一番の困難は、生徒やインストラクター達の向くべき方向を、同じにする事に苦労したと思います。インストラクターの中では、本当に言う事を聞いてくれない人もいました。コミュニケーションをする中で、言う事を聞いてくれないのではなくて、そのインストラクターが何を考えているかを、私自身が汲み取れていない。だから結果そうなるだけであって、全ての問題は自分自身にあるのだと気付かされる事もありました。そうして、私自身の成長にしたがって、インストラクターも成長し、生徒達も成長するようになりました。活動をする中で、お互いに考えが合わない事もありました。その時は声を荒げて、言い合いをする事もしばしばありました。いつも授業について、インストラクターとディスカッションを行う時間は白熱します。目指すべきは、全員同じ方向を向いていますので、その中での意見のぶつかり合いはとってもいい時間です。スタート当初はこのようなぶつかり合う事はありませんでした。意見のぶつかり合いは、自分達がしっかりとした意見がある証拠です。今後は、ただぶつかり合うだけではなく、きちんとした理論と、裏付けのもと、より高いレベルで意見をぶつかり合う事が出来るようにしていきたいです。
子供の成長とともに、スタートして約1年間で私自身も大きく成長したと思います。スタート時から現在まで、小さい困難から大きな困難まで、たくさんの困難を乗り越えて来ました。仕事の内容も色々あるのですが、一番の困難は、生徒やインストラクター達の向くべき方向を、同じにする事に苦労したと思います。インストラクターの中では、本当に言う事を聞いてくれない人もいました。コミュニケーションをする中で、言う事を聞いてくれないのではなくて、そのインストラクターが何を考えているかを、私自身が汲み取れていない。だから結果そうなるだけであって、全ての問題は自分自身にあるのだと気付かされる事もありました。そうして、私自身の成長にしたがって、インストラクターも成長し、生徒達も成長するようになりました。活動をする中で、お互いに考えが合わない事もありました。その時は声を荒げて、言い合いをする事もしばしばありました。いつも授業について、インストラクターとディスカッションを行う時間は白熱します。目指すべきは、全員同じ方向を向いていますので、その中での意見のぶつかり合いはとってもいい時間です。スタート当初はこのようなぶつかり合う事はありませんでした。意見のぶつかり合いは、自分達がしっかりとした意見がある証拠です。今後は、ただぶつかり合うだけではなく、きちんとした理論と、裏付けのもと、より高いレベルで意見をぶつかり合う事が出来るようにしていきたいです。
労働省本省でのプレゼンテーション
今月は首都のジャカルタにある労働省で、現在までの活動報告を行いました。(もちろん全部インドネシア語です)振り返れば、バンタエンでの活動がスタートする前、労働省と愛媛トヨタ側で、意見が合わない事があったそうです。愛媛トヨタ側では、整備士育成に関して、2年は教えないと、整備士は育たないと考えています。しかし、労働省側では、基本3ヶ月の整備士育成コースしかないので、2年は長すぎる。と意見が対立していたそうです。そして、その意見交換の結果、2年コースが出来たという経緯があります。私は長期滞在専門家として、スタートしてから初めての労働省本省での活動報告でした。自動車課が開講してから、初めは問題ばかりだった事、問題に対してどのように対策を行って来たのか。そして、今後の課題など。当初は20分で終わるようなプレゼンでしたが、労働省側から、とてもたくさんの質問を受け、最終的に1時間を超得るような報告になりました。帰りの飛行機の時間ある為、途中で質問を打ち切りになるくらいでした。特に労働省側からの質問が多かったのは、ソフトスキルについてでした。前回ハジカラトヨタでプレゼンを行った時と同様に、労働省もソフトスキルについて興味を惹かれたようでした。労働省にも、自動車課の生徒の良い評判が入って来ているようで、ソフトスキルの授業ではどのような授業を行なっているのか?どのようにして規律を守れるようになったのか?を中心に多くの質問を受けました。日本では当たり前のように出来ている事でも、インドネシアでは課題になっているという事が、この質問の内容からわかりました。現地での活動を行うと同時に、このような場で活動報告を直接トップの方と意見の交換ができ、現在のインドネシアの職業訓練校が考えている課題などが分かり非常に勉強になりました。
今月は首都のジャカルタにある労働省で、現在までの活動報告を行いました。(もちろん全部インドネシア語です)振り返れば、バンタエンでの活動がスタートする前、労働省と愛媛トヨタ側で、意見が合わない事があったそうです。愛媛トヨタ側では、整備士育成に関して、2年は教えないと、整備士は育たないと考えています。しかし、労働省側では、基本3ヶ月の整備士育成コースしかないので、2年は長すぎる。と意見が対立していたそうです。そして、その意見交換の結果、2年コースが出来たという経緯があります。私は長期滞在専門家として、スタートしてから初めての労働省本省での活動報告でした。自動車課が開講してから、初めは問題ばかりだった事、問題に対してどのように対策を行って来たのか。そして、今後の課題など。当初は20分で終わるようなプレゼンでしたが、労働省側から、とてもたくさんの質問を受け、最終的に1時間を超得るような報告になりました。帰りの飛行機の時間ある為、途中で質問を打ち切りになるくらいでした。特に労働省側からの質問が多かったのは、ソフトスキルについてでした。前回ハジカラトヨタでプレゼンを行った時と同様に、労働省もソフトスキルについて興味を惹かれたようでした。労働省にも、自動車課の生徒の良い評判が入って来ているようで、ソフトスキルの授業ではどのような授業を行なっているのか?どのようにして規律を守れるようになったのか?を中心に多くの質問を受けました。日本では当たり前のように出来ている事でも、インドネシアでは課題になっているという事が、この質問の内容からわかりました。現地での活動を行うと同時に、このような場で活動報告を直接トップの方と意見の交換ができ、現在のインドネシアの職業訓練校が考えている課題などが分かり非常に勉強になりました。
日野さんの活動
日野さんがバンタエンで活動を行い、1ヶ月以上が経ちました。安全作業や工場の改善について、ベンチエンジンのトラブルの設定、時には社会貢献活動として、近くのモスクの大掃除を生徒達と一緒に行いました。先日は日本の愛媛トヨタでの短期研修を実施する生徒を選ぶ、選抜試験を行いました。その試験官もして頂きました。選抜試験では、16名の生徒の内、たった4名を愛媛トヨタに短期で研修を行えるようなプログラムにしています。生徒達はその狭き門の4名に選ばれようと必死に毎日勉強しました。結果としては、4名しか選ばれないのですが、大事なのはその課程だと思います。目標に向けて毎日一生懸命頑張った。という事実は、今後更に勉強を行う中での、大きな自信になると思います。休みの日も惜しんで勉強する姿は、私にはとても眩しく輝いて見えました。
日野さんがバンタエンで活動を行い、1ヶ月以上が経ちました。安全作業や工場の改善について、ベンチエンジンのトラブルの設定、時には社会貢献活動として、近くのモスクの大掃除を生徒達と一緒に行いました。先日は日本の愛媛トヨタでの短期研修を実施する生徒を選ぶ、選抜試験を行いました。その試験官もして頂きました。選抜試験では、16名の生徒の内、たった4名を愛媛トヨタに短期で研修を行えるようなプログラムにしています。生徒達はその狭き門の4名に選ばれようと必死に毎日勉強しました。結果としては、4名しか選ばれないのですが、大事なのはその課程だと思います。目標に向けて毎日一生懸命頑張った。という事実は、今後更に勉強を行う中での、大きな自信になると思います。休みの日も惜しんで勉強する姿は、私にはとても眩しく輝いて見えました。
断食の始まり
5月27日からは約1ヶ月間、断食(ラマダン)がスタートします。イスラム教では、一年に一回ラマダンを行います。そして、ラマダン前に結婚をしておこうという人が多い為、結婚ラッシュでした。多い時では、1週間に3回も結婚式に参加しました。インドネシア人はこのような人付き合いというのを、非常に大事にしています。ですので、誘われた結婚式は、日野さんと一緒に参加して来ました。日野さんは、少しずつインドネシア語も覚えて来ましたので、直接単語での会話をする事も多くなって、みんなの人気者になっていました。
大好きだったマルジョノ校長先生の移動
5月は職業訓練校や、労働省の中でも移動が多くありました。今までお世話になっていた、マルジョノ校長先生が遠くの島に移動になってしまいました。とても、素敵な校長先生でしたので、非常に寂しい気持ちはありますが、新しい地での仕事が順調に進むように願っています。そして、新しい校長先生がBLKマカッサルから来られました。顔が少し怖くて威圧感がすごい方ですが、BLKバンタエンをもっと良くしたいと、強く思っている方だと感じましたので、新しい校長先生とも、きちんと協力をしながら、これからも生徒達が自主的な行動で、学ぶ事ができるような環境を作れるように頑張りたいと思います。
5月は職業訓練校や、労働省の中でも移動が多くありました。今までお世話になっていた、マルジョノ校長先生が遠くの島に移動になってしまいました。とても、素敵な校長先生でしたので、非常に寂しい気持ちはありますが、新しい地での仕事が順調に進むように願っています。そして、新しい校長先生がBLKマカッサルから来られました。顔が少し怖くて威圧感がすごい方ですが、BLKバンタエンをもっと良くしたいと、強く思っている方だと感じましたので、新しい校長先生とも、きちんと協力をしながら、これからも生徒達が自主的な行動で、学ぶ事ができるような環境を作れるように頑張りたいと思います。