上田浩之のインドネシア奮闘記ブログ

インドネシア スラウェシ島 バンタエン という周りに日本人がいない地で生徒17人への自動車専門技術、ソフトスキルの教育を行い日本でも通用する自動車エンジニアに育つまでを綴ったブログ

最高の出会い

8月24日 旅

MINAL AIDIN WAL FAIZIN 
MOHON MAAF
LAHIR DAN BATIN

プアサ(断食)が終了すると、しばしお祭りのような騒ぎになる。
そして、その時に挨拶をする言葉が先ほど書いた言葉らしい

意味は、
日頃、何か気がつかないうちに間違いを犯しているかもしれませんが、許してください。そして、これからもよろしくお願いします。 

という意味だそうです。

しかし、約1カ月プアサ頑張った! 
これから、また普通通りの生活ができると、心の中でガッツポーヅ!


先日から、ジャワ島に旅をしてきた
やはり、旅というのは素敵なものだと改めて感じた。

初めて訪れたジャカルタでは、警察やセキュリティーの人と仲良くなり、その場で約5時間程の長話し(もちろんインドネシア語で)
ちょうど、レバラン(プアサ明けのお祭り)だったので、街はとても賑やかになり、いたる所で、花火が上がっていた
 
警察も、セキュリティーの人も私も一緒になって盛りあがった
車は渋滞になり、車の上には日本ではありえない数の人が登り、音楽をかけ、歌い踊っていた。 

次にジョグジャカルタに行った
ジョグジャカルタでは、世界遺産が2つある。
ボロブドゥールという仏教の遺跡と、プランバナンというヒンドゥー教の遺跡だ

このスケールの大きさにはさすがに驚いた
一言でいうと、自分が、とてもちっぽけに思えた事と、この壮大な建造物を何百年も前に建てたという人間の可能性に本当に驚いた!!

そして、ジョグジャカルタでは、日本人の新しい友達ができた
お互い一人旅だったので、とても気が合い色んな話しをした。
そして、2日間行動を共にした。旅先で出会った友というのは、不思議となにか特別な思いが湧いてくる。 必ずまた会おうと約束して別れた。

人生どこでどんな巡り合わせがあるか分からない
ひょっとすると、今回の出会いもそうだし、もしかすると、今この瞬間に出会っている人達が自分の人生を大きく変える出会いになるのかもしれない。

もっともっとそういう出会いに気づける人間にならなくちゃ!!

そして、ジョグジャカルタから、バニュアンギというバリ島が目の前に見える所まで移動した 

しかし、、、

飛行機 ちっさぁい!!
しかも、なぜかプロペラ付いているし。。。

こんなちっさい飛行機大丈夫なのかな?
案の定、揺れる揺れる 

なんとか無事に到着したが思わず不意に出た一言

飛行場 ちっさぁ!

建物は、ど田舎にある、小さな小さな列車の駅くらいの大きさ
まだできて3カ月程だそうだ

ハジカラトヨタの友達が迎えに来てくれた
しかし、本当に田舎だ

道路には、アヒルが横断している。 可愛すぎる光景も
そして、ここでは初体験をした

川で体を洗った 
なんと言えない最高に爽快感!!
何気に上流を見てみると、川に向かって用を足していた。
そして、私も用を足してみた。
日本では怒られるかな?
こんな事をブログで書いてもいいものだろうか?
と考えながら今ブログを書いている。

川というのは、ここの人達にとって生活の一部になっている。トイレも洗濯も体を洗うのも、川でしている人がとても多い! それくらい、大事な存在なのだ!

翌日の夜にスラバヤからの飛行機でマカッサルに帰る予定にしている。
バスに乗って約7~8時間の旅!
それで、420円という格安 貧乏旅行!
バスの中は、人間で溢れかえっている、とても狭い、そしてエアコンも壊れている。もう無茶苦茶だった!
そして、8時間、、、、、
帰宅ラッシュで車がかなり混んでいる。全然前に進まずまだ空港から遠い。

やばい、後10分で飛行機が出発する時間になる
そして、バスのターミナルに到着する頃には、飛行機が出発して、すでに1時間は経過していた。
笑えない。。。
取りあえず、身を守る事が第一なので、ホテルをその場でブッキング、タクシーもきちんと選ばないと、ここは本当に危ないので、よくよく観察して選択する必要があった。
無事にホテルに到着して、翌日に無事にマカッサルに到着することができた。


今回の旅では、本当に色んな出会いがあった。
人との出会い
初めて見る物との出会い
新しい自分との出会い
一言に行っても出会いというのは様々だ
一人で行動するにあたり、まず一番に自分の身を守るという事を一番に考えた。
その為には、自分から積極的に話しかけて、この人であれば大丈夫だという、人を見る目も大事になってくる。

そして、沢山のトラブルもあった。それもその場で頼れる人もいないので、一人でなんとか切り抜けなければいけない。そこで最善の手段はなんなのか? この時は誰に頼ったらいいのか?などさまざまな事を考えた。

一人行動している時も、沢山の友人が、毎日「今どこにいるの??困った事はなぁい?何かあったらすぐ頼ってこいよ!」と電話やメールをくれた。

その気持ちが本当にありがたかった。
一人で行動をしているが、一人じゃないような感じ

今回のさまざまな出会いに心の底から感謝しようと思う!!