上田浩之のインドネシア奮闘記ブログ

インドネシア スラウェシ島 バンタエン という周りに日本人がいない地で生徒17人への自動車専門技術、ソフトスキルの教育を行い日本でも通用する自動車エンジニアに育つまでを綴ったブログ

☆感動☆

6月13日 9:00

今日は、二階にある会議室が研修で使っているので、一回の事務所でブログを書いている
昨日はいつもお世話になっているハサヌディン大学のニニさんの22歳の誕生日だった

秀さんと私は何をするにしても、サプライズとかが好きなので、昨日もハサンさんと一緒にサプライズをしようと考えていた。 でも、ハサンさんはとても口が軽く、すぐ喋ってしまうので何度も喋ってはいけないと口止めをした。

ニニさんの家も知っていたので、ニニさんには秘密にしてケーキを買っていった。(インドネシアのケーキはマジで甘い!日本とは比べものにならない程だ) 

そのケーキと一緒に、秀さんから預かったニニさんへの手紙と、私のプレゼント日本(ずっと使っていた、もみじの柄が入ったしおりと、じぃちゃんが木で彫ったフクロウの置物)をプレゼントした

22 Selamat Ulang Tahun !
   お誕生日おめでとう!

と書いた、プレートも一緒に渡すと、感動したって言って涙目になって喜んでくれた!
感動というのは、世界共通なんだなと心の底から感じた。

私達の仕事は、満足を追求する事も大事だと思うが、これからは満足以上に感動を追求していかなければならない。 感動というのは、例えばちょっとしたサプライズで会ったり、素敵な笑顔であったり、少しの心遣いで生まれるものだと思う。 
それは自分の心一つで生み出す事ができる物であり、感動というのは言葉なくても、伝える事ができる素晴らしいものだと感じた。

先日、秀さんが好きな言葉を私に送ってくれた


絆ってね
時間を共有して生まれるんだよ
同じ時を生きて解りあうの
それが絆なんだと思うよ
マカッサルで新しい出会い
絆作れよ

秀さんより


秀さんの好きな言葉らしく、これを私に送ってくれた。

今の自分にぴったりの言葉だったの本当に感動した。
これからの6か月 
いや、これからの人生はこの言葉を胸に刻み生きていこうと心に誓った。

これから、自分は秀さんのように強い絆を作れるのだろうか
少し不安になるけれどもこれから、秀さんと同じようにハジカラのみんなと同じ時間を共有して、強い絆を作って行きたいと強く感じた