上田浩之のインドネシア奮闘記ブログ

インドネシア スラウェシ島 バンタエン という周りに日本人がいない地で生徒17人への自動車専門技術、ソフトスキルの教育を行い日本でも通用する自動車エンジニアに育つまでを綴ったブログ

生徒にブチ切れた


少しずつやけど、少しは良くなってきたんかな?
 
毎日の朝礼後の、5分間のゴミ拾い効果の成果が出てきた。
これにはちょっとした考えがあって、なぜ全員で5分間毎日するのかとゆうと、
自分達が捨てたゴミを校長先生や偉い人が目の前で拾うとゆう所を見せつけたかった。
もちろんこの掃除は生徒、先生、校長先生関係なしで全員で実施する事に意味がある。
習慣にする為に、5分間とゆう短い時間を毎日繰り返す。
ゆうなれば、校内をゴミを拾って綺麗にするとゆうかは、ゴミを捨てないようにする為に実施しているようなもの。
ただ、まだまだ見えない所はまだまだ汚ったないんで、これはおいおい実行していこうと思う。
まずは、見えるとこから
子供達はとても素直なのだが、問題は大人達。
まだ、私の目の前でポイ捨てをする人がいる。本当後ろから、どついちゃろかといつも思う
たぶん、まだ気づいてないんだろうな。まだまだ時間がかかりそうだ。
 
 
 
授業では結構工夫しているところがあって、毎朝自動車課ではモチベーションアップ本を読む事を実践はじめた。こないだ、マカッサル(スラウェシ島で一番栄えている所)にいってインドネシアの友達のニニとどれが一番いいのか選んでもらった。それを毎日読ませて感想を言わせている。
 
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ゴミの事、時間の事は毎日のように口すっぱく言っている。
しかし、事件は起きた。
 
先日、職員の消えた女の子の話しブログで綴った

 

asean-kakeru.hatenablog.com

 

その女の子が帰って来た日、私の授業で全員10分遅刻をした。
 
初めに来た生徒達が私の異変に気付いた
他の遅れて来ている生徒に呼びかける
 
生徒 「やばいって、はよこい!」
 
それでも他の生徒は歩いてきている
 
全員揃ったのは授業開始時間から10分経過したところ
 
ブチ切れた

私 「今日はもう授業はせん! 全員今すぐ帰れ!」
 
生徒 。。。。動かずに無言
 
私 「早く帰れ!」
 
生徒 ・・・・動かない
 
私 ・・・それ以降完全無視、帰り支度をして帰る
 
生徒A ・・・ 後ろから走って来て日本語で 「本当にごめんなさい」
 
私 今まで何をおれから学んだんかよく考えろ といって帰る。
 
そんなやりとりがあった。
 
ちょっと、やり過ぎたかな?っと思ったけど、あのまま授業を続けていたら結局何も伝わらないと思ったんで、自分なりに一番生徒に伝わる選択をした
でも、言い過ぎたかな。
 
その夜に元々計画していた、生徒の誕生日パーティーも私は不参加にした。
 
夜の10時頃、ヒロさんはどこにいますか?
っと電話があった。
 
私 コタ バンタエン(バンタエンで一番賑やかな、海沿いのカフェ)におるよ
 
生徒 今から言ってもいいですか?
 
生徒合流
 
生徒 あの後全員でミーティングをしました。今後私達はもう遅れないようにします。
 
私 わかった
 
その前後に、ほとんどの生徒から連絡が入る。
 
生徒 A B C D E F,,,,,,,,   本当ごめんなさい。もう私達は遅刻しません。
 
いやーー。素直でかわいいなと思った
 
それから
10分前には授業に参加するようにそろっている
極端に登校時間も早くなる、分かりやすくて面白い
 
 
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こちらが本気で生徒にぶつかると、生徒も本気でついてくれる。
本気とゆうのがとても大切だ