上田浩之のインドネシア奮闘記ブログ

インドネシア スラウェシ島 バンタエン という周りに日本人がいない地で生徒17人への自動車専門技術、ソフトスキルの教育を行い日本でも通用する自動車エンジニアに育つまでを綴ったブログ

結婚式☆

7月17日

昨日は、ハジカラのスタッフの結婚式に参加した。
結婚式の当日に参加するのは、初めてだった。
イスラム教の結婚式は、結婚式の前日に、夫、妻のそれぞれの家で、親戚や友達が来てお祝いをするようになっている。 
そして、翌日に夫婦そろっての結婚式になり、多くの方が結婚式に来るようになっている。
多くの人と表現したが、どのくらいの人を想像しただろうか?
日本での結婚式は多くても、100人程になるだろう。
インドネシアでは、その想像を超えていた。
結婚式の参加者は、1000人程になるらしい。私が聞いた多い所では、2000人近くの参加者になる所もあるみたいだ。
そして、新郎、新婦は、1人1人、全てに人と握手をしていく。
考えただけでも、ぞっとする。

お昼の12時から1時間程の参加になった。
大勢の参加者が来ていた。そしてすでに、帰って行く参加者も沢山いた。
ホテルの中はとても広く、そして、きらびやかに装飾されている。
一番前の壇上には、新郎新婦の親と、親戚、そして中心には新郎新婦が、大勢の参加者と握手をしていた。
私も、一人一人と握手をした。 
インドネシアで握手は、強く握らない、軽くそっと握る程度の握手で、お辞儀もしないようになっているらしい。
結婚式は、もちろん新郎新婦のお祝いでもあるのだが、親にとっても、最後の大仕事のようなもので、親の友達も沢山くるらしく、新郎新婦が、知らない人も沢山来ているいたいだった。
そして、握手の後は、食事になっている。
食事は立食のバイキング形式になっていて、それぞれが好きな物をとって食べるような形式になっていた。 そして、食事が済んだ後は、会社に戻った。

日本のように時間通りに、きっちりはしていなく、好きな時に参加して好きな時に帰るという形式で、日本よりかは気軽に参加する事ができるなと感じた。

本当にいい経験ができた。
こうして、文化の違いを経験させて頂く事に本当に感謝だ。


 そして、、、もうすぐ、プアサの時期がくる。
プアサ(ラマダン)といって、日本でいう所の断食なのだ。
イスラム教は一年に約1カ月、プアサがあるのだ。
その1カ月間の間は、朝の5時~夜の6時までは、ご飯と水分を取る事ができない。
そして、たばこも吸う事ができず、女の人も見てはいけないようになっている。
おそらく、その1カ月の間は特に、神様の事だけを考えるようにその期間を設けているのだと思った。

それが、いよいよ19日から始まる。
せっかく、このめったにない体験をする事ができるので、私も一度挑戦してみる事にする。どこまで、できるか分からないが、体調を壊さない程度に・・・

さぁ。何日頑張れるだろうか。
結果はブログにてまた報告しようと思う。
ひろの道
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