上田浩之のインドネシア奮闘記ブログ

インドネシア スラウェシ島 バンタエン という周りに日本人がいない地で生徒17人への自動車専門技術、ソフトスキルの教育を行い日本でも通用する自動車エンジニアに育つまでを綴ったブログ

言葉の壁

6月28日

いつもの事ながら、この1週間またまた色々な事があった。
 
私がインドネシアのマカッサルにある、ウリパの工場に来てから、やたらトラブルシュートをお願いされるようになった。 トラブルシュートとは、車の調子が悪くなった時に、車のどこの部品が悪くなっているのか、探究するとゆう仕事なのだ。

今、日本車のハリアーのエアーサスペンションが作動しないという車が入庫していて、そのトラブルシュートを依頼されている。

日本だとTSCANという、車に接続して不具合コードを発見したり、修理書(説明書)があって、点検の方法であったり基準値が書いてあったりする。

しかし・・・  

ウリパには、日本車の修理書がない。 TSCANももちろんハリアーの項目がない。

今の車、修理書がないとトラブルシュートも難しいので、ジャカルタのアストラモーターに、ハリアーのレクサス版 RX300の修理書を送ってもらった

しかし、とても重要な事に気がついた

英語が読めない・・・

絵があるので雰囲気は分かるのだが、大事な所の意味がほとんどわからない。

ここに来て、つくづく思うのが英語ができない恥ずかしさ。
買い物にいっても、私はここの人達にとっては外人なので、英語で話しかけてくる。
英語・・分からない・・
どっちかというと、今はインドネシア語の方が分かる
しかも、買い物に行くと片言のインドネシア語で喋るので、いつも笑われる。
そして、一生懸命伝えようとすればする程、もっと笑われる・・

ハリアーについては、ウリパのマネージャーがいるのだが、その人がいつも私の顔を見る度に、「できたか!?できたか!?」とプレッシャーをかけてくる。
しかも、ものすごいスピードのインドネシア語で、ハリアーのトラブルについて話しかけてくる
話しが早くて分からない・・
ものすごいプレッシャーなので、怖い。

ここに来て、言葉の壁というのに、ぶち当たったている。
 
絶対、早く喋れるようになってやる!!!



 $ひろの道




 キャリーの4Sをしている様子! みんな自分の工具は本当に大事にしている!



$ひろの道




ウリパの仲間達! なぜか、右側にいるのが、一番の仲好しのムルシッド。
どことなく、高尾さんに似ている(笑) しかも、お調子者で、趣味はバスケット!
そんな所まで!

ちなみに、宮内くんの写真をインドネシアの友達に見せると、この人はインドネシア人ですよね?? とお墨付きを頂きました! 分かる人には分かるかな(笑)