上田浩之のインドネシア奮闘記ブログ

インドネシア スラウェシ島 バンタエン という周りに日本人がいない地で生徒17人への自動車専門技術、ソフトスキルの教育を行い日本でも通用する自動車エンジニアに育つまでを綴ったブログ

マカッサル奮闘記

6月4日早朝

今、私が滞在する予定のインドネシア マカッサルから、車で3時間程かかる バンテーン県の迎賓館に来ている。

やっと落ち着いたので、ようやく日記を書くことができそうだ

私の会社には、秀さんという人がいる。

秀さんは、インドネシア語も日本語も喋れないのに、日本からはるばるインドネシア マカッサルのハジカラトヨタという、メガディーラーに3カ月少々ボランティアに来ていたらしい。 

今回なんと、そのマカッサル経験者の大先輩。 秀さんに日記を授かる事ができた

これは、だれまり手にできない代物なのに、手にできた自分は本当にラッキーだった

ただ・・・・

秀さん! 

私は一人でインドネシアに行けますよと、何回も話したがどうやら心配して一緒に来てくれたみたいだった。 

英語は話せないけれど、28歳にもなっているので一人でも行けるのになぁぁと、心の中で思っていた

このマカッサル奮闘記には今後、ちょくちょく登場するかもしれない秀さん

これから、約6ヵ月間。日本では考えられない経験を沢山すると思う

定期的に日記を更新していこうと思うので、少しでもインドネシアにいるような気持になって、日記を楽しんで頂けたら幸いに思う

インドネシアに到着して4日目

思い出すと、すでに事件があった

関空から国際線でバリのテンバサールに到着し、出国手続の荷物チェックの時事件は起きた

HEY!!!

と私を呼びとめる男達がいた

何を話してるかわからないが、ここで荷物を開けろと言っているみたいだ

変な物を持ち込んでいないか、荷物チェックをする係の人だった

言われるがままにスーツケースの荷物を開けた

これはなんだ?!

これはなんだ?!

と次々に中の物を出されてしまった

先に行った人達は、そのままスルーして出国していたのに、なぜ私だけ・・・

よっぽど怪しかったのか。

もう頭の中は真っ白になって、なされるがままの状態になっていた

オレオレ!!

秀さんが、その言葉を放ちながら近寄ってきた

オレオレとは日本語で、おみあげという言葉らしい

オレオレ!! そういいながら、係の人にボールペンを次々に渡していった。

それで、その場はなんなきをえた。

はぁ、秀さんがいてよかったぁぁ

と、心からそう思った

一人で行った秀さんは本当すごいと改めて感じた。