6月4日早朝
今、私が滞在する予定のインドネシア マカッサルから、車で3時間程かかる バンテーン県の迎賓館に来ている。
やっと落ち着いたので、ようやく日記を書くことができそうだ
私の会社には、秀さんという人がいる。
秀さんは、インドネシア語も日本語も喋れないのに、日本からはるばるインドネシア マカッサルのハジカラトヨタという、メガディーラーに3カ月少々ボランティアに来ていたらしい。
今回なんと、そのマカッサル経験者の大先輩。 秀さんに日記を授かる事ができた
これは、だれまり手にできない代物なのに、手にできた自分は本当にラッキーだった
ただ・・・・
秀さん!
私は一人でインドネシアに行けますよと、何回も話したがどうやら心配して一緒に来てくれたみたいだった。
英語は話せないけれど、28歳にもなっているので一人でも行けるのになぁぁと、心の中で思っていた
このマカッサル奮闘記には今後、ちょくちょく登場するかもしれない秀さん
これから、約6ヵ月間。日本では考えられない経験を沢山すると思う
定期的に日記を更新していこうと思うので、少しでもインドネシアにいるような気持になって、日記を楽しんで頂けたら幸いに思う
インドネシアに到着して4日目
思い出すと、すでに事件があった
関空から国際線でバリのテンバサールに到着し、出国手続の荷物チェックの時事件は起きた
HEY!!!
と私を呼びとめる男達がいた
何を話してるかわからないが、ここで荷物を開けろと言っているみたいだ
変な物を持ち込んでいないか、荷物チェックをする係の人だった
言われるがままにスーツケースの荷物を開けた
これはなんだ?!
これはなんだ?!
と次々に中の物を出されてしまった
先に行った人達は、そのままスルーして出国していたのに、なぜ私だけ・・・
よっぽど怪しかったのか。
もう頭の中は真っ白になって、なされるがままの状態になっていた
オレオレ!!
秀さんが、その言葉を放ちながら近寄ってきた
オレオレとは日本語で、おみあげという言葉らしい
オレオレ!! そういいながら、係の人にボールペンを次々に渡していった。
それで、その場はなんなきをえた。
はぁ、秀さんがいてよかったぁぁ
と、心からそう思った
一人で行った秀さんは本当すごいと改めて感じた。